仕事のやる気がない日って、あります。
朝から体が重い。パソコンを開いても、何も進まない。やらなきゃいけないことは分かっているのに、気持ちだけがまったくついてこない。
そこで「社会人なんだから気合いでやれ」と考えると、だいたいしんどくなります。もちろん、仕事を全部放り出せばいいという話ではありません。ただ、毎日100点を出そうとする必要もありません。
会社で長く消耗しない人は、やる気がない日でも全部を真面目に抱えません。今日は最低限でいい、と割り切る日を作っています。
仕事のやる気がない日は、まず自分を責めない
やる気がないときに最初にやりがちなのが、自分を責めることです。
「自分は甘えている」「周りはちゃんとやっている」「こんな気持ちではダメだ」と考え始めると、仕事そのものよりも自己嫌悪で疲れます。
でも、やる気は毎日同じ量で出るものではありません。睡眠、疲れ、人間関係、気温、予定の詰まり方、上司の一言。そういうもので普通に上下します。
大事なのは、やる気がないことを問題にしすぎないことです。問題にするなら、「今日どこまでやれば最低限セーフか」だけです。
頑張れない日は、仕事を3つに分ける
やる気がない日に、全タスクを同じ重さで見ると詰みます。
まず、仕事を次の3つに分けます。
- 今日やらないと本当に困ること
- 今日やった方がいいけど、明日でも大きくは困らないこと
- やっている感は出るけど、実は急がないこと
やる気がない日は、1つ目だけやれば十分です。2つ目は余力があれば。3つ目は触らなくていいです。
真面目な人ほど、3つ目まで全部やろうとします。そして疲れます。会社は、頑張った量よりも「大きな事故が起きていないか」を見ていることが多いです。
だから、最低限で済ませる日は、最低限の線を決めることが先です。
やる気がない日に避けたい働き方
やる気がない日に一番危ないのは、気分をごまかすために雑な頑張り方をすることです。
- 重要ではない作業を延々と触る
- 返信しなくていい連絡まで即レスする
- 人の仕事まで引き受ける
- 残業して帳尻を合わせようとする
- 疲れているのに、できる人のふりをする
これは一見まじめですが、長い目で見るとかなり損です。
やる気がない日に無理をすると、翌日以降のやる気まで削れます。しかも、周りからは「この人は疲れていてもやる人」と見られて、さらに仕事を振られることがあります。
仕事を振られすぎる状態になっている人は、仕事を振られすぎる人へ。全部受ける前に自分を守る考え方も近い内容です。
最低限で済ませる日の具体的な動き方
やる気がない日は、立派な目標を立てなくていいです。
たとえば、次のように小さく区切ります。
- まずメールとチャットだけ確認する
- 返信が必要なものを3件だけ返す
- 今日中の締切だけ洗い出す
- 1つだけ終わらせる
- それ以上は明日の自分に渡す
ポイントは、「全部やる」ではなく「止血する」くらいの感覚です。
会社で損しやすい人は、やる気がない日にも全力を出そうとします。逆に、しぶとく残る人は、今日は守りの日だと決めるのがうまいです。
仕事を手抜きと言われるのが怖い人は、仕事は手を抜くくらいでいい。真面目にやりすぎて損しない考え方も参考になります。
会社はあなたのやる気を毎日保証してくれない
会社は、こちらのやる気が落ちたときに、毎回ていねいに守ってくれるわけではありません。
むしろ、真面目にやる人ほど「まだ頼める」と思われます。気づいたら、自分だけが忙しい。自分だけが断れない。自分だけが残っている。そういう流れは普通にあります。
だからこそ、やる気がない日は、自分でブレーキをかけた方がいいです。
会社に使われすぎる感覚があるなら、会社に使われすぎる人へ。都合のいい人で終わらない考え方も読んでみてください。
まとめ:やる気がない日は、最低限で逃げ切る
仕事のやる気がない日は、無理に燃え上がろうとしなくていいです。
まず自分を責めない。今日やらないと本当に困ることだけ見る。余計な仕事は抱えない。できる人のふりをしない。
それで十分な日があります。
毎日全力で働く人より、力を抜く日を作れる人の方が、会社では長く残れます。会社に全部を差し出さず、自分の体力と気分を残しておくことも、立派な働き方です。
会社で真面目にやりすぎて疲れているなら、もう少し自分に都合よく働いてもいいと思います。そういう考え方をまとめたのが、こちらです。



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