最終出勤日は終わった。退職日までは有給消化。もうあの職場へ通わなくていいと思ったのに、スマホの中では今日も職場が営業している。
グループLINEに連絡が流れ、自分の名前まで呼ばれる。抜けたら何か言われそうで残っていると、残っているのだから見ているはずだと扱われる。会社の建物を出たのに、ポケットの中に職場を持たされている。反吐が出ます。
グループをいつ抜けるかと、有給消化中も仕事の返信を続けるかは別です。退会の時期がまだ決まっていなくても、休みの日まで普段どおりの連絡係を引き受ける前提にしなくていいです。
最終出勤日と退職日は違っても、休みまで出勤にはならない
最終出勤日を終えても、退職日までは雇用関係が続いています。そのため、退職手続きや貸与品の返却など、残っている連絡がある場合はあります。
ただ、そのことと、現場のグループLINEを毎日読み、質問に答え、次の担当者の仕事まで手伝うことは同じではありません。手続き上の連絡が残るという理由で、グループの全発言を監視する役へ戻されたくないです。
有給は、会社へ行かないだけで通常業務を続ける日ではありません。厚生労働省の年休の説明でも、本来働く日の労働義務を免除する休暇だと示されています。
退職日までは、いつでも働かせていい。最終出勤後に分からなくなったことは、全部本人を呼び戻せばいい。そんな都合で有給消化を待機期間へ変えるのは、休ませたふりをしているだけです。
抜けるのが面倒なら、残ったまま通知を止める選択もある
グループの退会日について、職場からすでに案内されていることがあれば、その扱いが手がかりになります。最終出勤日なのか、退職日なのか。すべての職場で同じ日、と一律に決まるものではありません。
案内がなく、今抜けたらまた面倒なやり取りになる気がする。それなら、退会の話を片づけるまで毎日読まなければならない、とは考えなくていいです。
LINEには、グループを退会せずに通知をオフにする方法があります。LINE公式ヘルプでも、退会以外の方法として案内されています。友人や家族とのLINEまで全部手放すのではなく、職場のトークから通知を受け取らない選択です。
通知を止めてもメッセージの受信自体がなくなるわけではありませんし、退職手続きの連絡方法まで自動的に変わるわけでもありません。ただ、現場の雑談や業務の相談が鳴るたび、私の時間まで中断させられる状態とは距離を置けます。
「まだグループにいるよね」は、休暇中も働くと約束した証拠ではありません。人を残しておくことと、人の時間を使ってよいことを一緒にしないでほしいです。
退会するなら、最後の挨拶を追加業務の受付にしない
LINEのグループを退会すると、トーク内に退会した旨が表示されます。誰にも分からず黙って消える操作だと思っていると、想定と違うことになります。
だからといって、退会前に全員へ感謝の作文を送り、返信がそろうまで待ち、最後に引き継ぎの質問大会を始める必要はありません。
職場での手続き上の連絡先などが別に決まっていて、退会する時期になったなら、「退職に伴い、こちらのグループを退会します」程度で終える選択があります。すでに伝わっている退職事情をもう一度説明し、全員に気持ちよく送り出してもらうところまで目標にしなくていいです。
「何かあればいつでも連絡してください」と足すと、やっと離れる職場へ、もう一度自分の入口を開けています。本当はもう関わりたくないのに、最後だけ立派な先輩を演じたくありません。
個別の緊急対応など、具体的な取り決めがある場合はその条件を分けて考える必要があります。すべての連絡を断っても絶対に揉めないという保証ではなく、グループに在籍しているだけで普段の仕事まで引き受け続けない、という話です。
退職前の消化期間ではなく、普段の有給中にメール対応が気になる場合は、休暇中のメール返信へ。会社から直接電話が来ているなら、有給中の会社の電話とは連絡の届き方も違います。
職場のトークが続いているからといって、自分までその続きを生きなくていいです。残った人たちの一日は続く。でも、私の有給消化は、あの人たちの仕事を画面越しに見守るための時間ではありません。
グループを抜ける日まで会社へ気を遣い、抜けた後も何か聞かれるかと身構える。そんな形で、辞める前の休みも、辞めた後の時間も持っていかれたくないです。
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