有給は何曜日に取ればいいのか。
月曜でもいいのか。金曜でもいいのか。会社から「その曜日はやめて」と言われたら、従わないといけないのか。
これ、地味に悩みますよね。
結論から言うと、有給は基本的に自分が取りたい日に申請していいものです。
ただし、会社側にも時季変更権という考え方があります。ものすごく簡単に言えば、事業の運営に大きな支障が出る場合だけ、別の日にしてほしいと言える余地がある、という話です。
だから「有給は絶対に何曜日でも自由です。会社は何も言えません」と雑に言い切るのは危ないです。
でも逆に、会社が毎回のように「月曜はダメ」「金曜はダメ」「忙しい日はダメ」と言ってくるのも、かなりおかしいです。
この記事では、有給を何曜日に取るかで悩む人向けに、法律の基本と、職場で揉めにくい出し方を整理します。
有給は何曜日に取ってもいいのが基本です
まず押さえておきたいのは、有給休暇は会社からのご褒美ではないということです。
一定の条件を満たした労働者に認められる休みです。
だから、会社の機嫌をうかがって「この曜日なら許されるかな」と毎回考えすぎる必要はありません。
月曜に休んでもいいです。
金曜に休んでもいいです。
水曜にぽつんと休んでもいいです。
休む理由が旅行でも、通院でも、家で寝るだけでも、基本的には自分の時間です。
会社のために休みの曜日まで差し出す必要はありません。
会社が「その曜日はダメ」と言うなら理由を確認する
問題は、会社から曜日を指定されるケースです。
たとえば、こんな感じです。
- 月曜は忙しいから有給を取らないで
- 金曜に休むと連休になるからダメ
- 毎週この曜日は人が少ないからダメ
- 有給は火曜か木曜だけにして
こう言われると、こちらが悪いことをしている気分になります。
でも、まず確認すべきなのは「なぜダメなのか」です。
単に上司が気に入らないだけなのか。本当に業務に大きな支障があるのか。代わりの日を具体的に示しているのか。
ここを分けてください。
「忙しいからダメ」だけだと、かなり雑です。
忙しい日なんて、会社にとっては毎日あります。そんな理屈を全部受け入れていたら、永遠に休めません。
有給の曜日を聞かれたら、説明しすぎない
有給を取るとき、理由や曜日について細かく説明しすぎる人がいます。
気持ちは分かります。
でも、説明しすぎるほど、会社に突っ込む材料を渡します。
「その用事なら別の日でもいいよね」
「月曜じゃなくて水曜にできない?」
「金曜に休むと遊びに見えるよ」
こういう話になります。めんどくさいです。
基本は短くていいです。
- 私用のため、○月○日に有給を取得します。
- 都合により、○月○日に有給を申請します。
- 予定があるため、○月○日は休みます。
これで十分です。
理由を聞かれること自体に悩む場合は、有給を遊びに使うのは悪くない。理由を聞かれても休みは休みですも読んでみてください。
月曜・金曜に有給を取るのは悪いことではありません
月曜や金曜に有給を取ると、なぜか罪悪感を持つ人がいます。
3連休になるからサボりっぽい。
週明けに休むと迷惑っぽい。
週末前に休むと遊びっぽい。
ホント、会社員の罪悪感は細かいところまで入り込んできます。
でも、休みは休みです。
月曜に休むから悪い、金曜に休むから悪い、という話ではありません。
自分の予定、自分の体力、自分の生活に合わせて休めばいいです。
曜日ごとの取りやすさを考えたい人は、有給取るなら月曜?金曜?あなたに合った3連休の作り方を徹底解説が近いです。
会社が勝手に有給の日を決めるなら、別問題です
有給の曜日指定と似ていますが、会社が勝手に有給日を決める話は別です。
たとえば、本人が希望していないのに「この日に有給を使っておいて」と言われるケースです。
これは単なる曜日相談ではありません。
休みを会社の都合で処理されている可能性があります。
ここはかなり注意したほうがいいです。
自分の有給残日数、申請履歴、給与明細、会社からの連絡を残してください。
有給を勝手に使われる問題は、有給を勝手に使われるのはおかしい。会社に休みを削られない確認方法で詳しく整理しています。
揉めにくく有給を取るなら、先に記録を残す
有給で揉める会社では、口頭だけで進めないほうがいいです。
あとから「聞いていない」「そんな話はしていない」と言われると、完全にしんどいです。
だから、申請や返答はできるだけ記録に残してください。
- 申請日
- 希望する有給日
- 会社からの返答
- ダメと言われた理由
- 代替日を提案されたか
記録があるだけで、会社は雑に扱いにくくなります。
強く言い返すより、記録を残すほうが効くことがあります。
有給を取ると文句を言われる職場なら、有給を取ると文句を言われる職場へ。休むだけで怒られるのはおかしいですも参考になります。
まとめ:有給の曜日まで会社に差し出さなくていいです
有給は、基本的に自分が取りたい日に申請していいものです。
月曜でも、金曜でも、水曜でもかまいません。
ただし、会社から別日を求められた場合は、理由を確認してください。
本当に業務への大きな支障があるのか。単なる空気や上司の好みなのか。ここを分けることが大事です。
そして、説明しすぎない。記録を残す。自分の休みを会社の都合だけで差し出さない。
これだけで、有給の取り方はかなり変わります。
真面目な人ほど、会社に合わせすぎます。
でも、休みまで会社に最適化しなくていいです。
休むことに罪悪感を持たせてくる上司は、人の休みを奪った時間で自身の無能を補おうとしているだけです。
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