仕事で迷惑ばかりかけている。質問すれば手を止めさせ、ミスをすれば誰かが直し、休めば周りへ仕事が回る。もう辞めた方がいいと思うほど、自分の存在が職場の負担に見えてきます。
しかし、会社は何でも「周りに迷惑」で片づけます。教える時間も、欠員を埋める人員も、ミスを止める仕組みも用意せず、発生した負担だけを一人の罪へ変える。ホント、管理として卑怯です。
迷惑の中身を会社の仕事と自分の仕事へ分ける
教わっていない作業で止まった。優先順位が変わってやり直した。担当者しか分からない仕事を引き継げなかった。これは本人だけの問題ではありません。
一方で、確認を忘れた、期限を勘違いしたなど、自分で直せる部分もあります。そこだけ短く対応し、会社の教育不足や人員不足まで自分の人格へ貼りつけないでください。
「迷惑をかけた」ではなく、何が起き、誰の作業が何分増え、原因となった指示や情報は何だったかを書きます。巨大な罪悪感を、確認できる事実へ戻します。
謝罪を人格否定まで広げない
ミスがあれば「確認が漏れました。修正します」で十分です。「いつも迷惑をかけてすみません」「自分は本当に使えません」まで言う必要はありません。
自分から役立たずの判決を差し出すと、上司は管理不足を隠す材料に使います。謝るのは起きた一件まで。人間そのものを会社へ処分させないでください。
埋め合わせで仕事を抱えるな
迷惑を返そうとして残業する。雑用を拾う。休みの日も連絡を見る。それでは会社が作った穴を、こちらの人生で埋め続けることになります。
追加依頼には「Aを先にするとBは明日になります」と返します。全部引き受けて潰れた後、会社は助けてくれません。自分から差し出した時間として処理されるだけです。
辞める前に、会社が変わっても残る問題だけ確認する
同じ種類のミスが、手順書や確認方法を変えても繰り返すのか。今の職場だけで起きるのか。割り込み、騒音、曖昧な指示、異常な件数が減れば変わるのかを見ます。
辞めるなら「迷惑な人間が消えるため」ではありません。これ以上、会社の欠陥まで自分の罪として食わされないためです。
仕事ができないから会社を辞めたい人へ。無能の判定まで会社に渡すなでは、大きすぎる自己評価を切り分けています。
仕事で役に立てなくて辞めたい人へ。会社の期待に届かないだけで消えるなは、仕事を任されない苦しさに近い記事です。
まとめ:会社の負担を全部背負って消えなくていい
迷惑の中身を事実へ分ける。謝罪は一件の行動までにする。埋め合わせで仕事を抱えない。環境が変われば減る問題か確認する。
社員一人のミスで崩れる体制を作りながら、その社員だけを加害者扱いする。そんなクソみたいな会社の被害者役まで引き受けなくていいです。
周囲と同じように働けず、自分だけがおかしいのかと苦しんでいる人へ。「モンスター社員の教科書」には、会社に適応しない人の実例と、少しラクになる見方をまとめています。



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