職場に話が通じない人がいると、「この人はアスペルガーなのでは」と考えてしまうことがあります。
検索する気持ちは分かります。
急に怒る。
自分のやり方にこだわる。
こちらの事情を考えない。
毎日それに振り回されていると、理由を探したくなります。
ただし、職場の相手をアスペルガーや発達障害だと決めつけるのは危険です。
この記事では診断の話はしません。
見るべきなのは病名ではなく、あなたが損しないためにどう距離を取るかです。
モンスター社員をアスペルガーと決めつけない
まず、職場の人を見ただけでアスペルガーかどうかは分かりません。
ネット記事をいくつ読んでも、同僚や上司が診断できるわけではありません。
それに、決めつけると自分の立場も危なくなります。
本人に言うのは論外です。
周囲に「あの人は発達障害っぽい」と広めるのも危険です。
相手の問題を指摘したつもりでも、こちらが差別的な発言をした人として見られる可能性があります。
損しないためには、病名ではなく行動を見るほうが安全です。
見るべきなのは病名ではなく、困っている行動
職場で問題になるのは、診断名ではありません。
実際に起きている行動です。
- 指示を勝手に変える。
- 強い言い方で周囲を動かそうとする。
- 引き継ぎを守らない。
- 自分のミスを認めない。
- こちらの仕事を増やしてくる。
このように、具体的な行動として整理します。
「アスペルガーだから困る」ではなく、「この行動で仕事に影響が出ている」と見る。
このほうが、上司や人事に相談するときも話が通じやすくなります。
モンスター社員に振り回されないために、会話を短くする
話がかみ合わない相手に、長く説明しすぎると消耗します。
こちらが丁寧に説明しても、相手が受け取るとは限りません。
だから、会話は短くします。
結論を先に言う。
決まったことだけ伝える。
曖昧な相談にしない。
口頭で揉めそうなら文章に残す。
これは相手を変えるためではありません。
自分が巻き込まれないためです。
職場のやばい人との距離感は、こちらにも書いています。
アスペルガーかもと思ったら、記録だけ残す
相手の性格や特性を分析し続けても、あまり得しません。
やるなら、記録です。
- いつ何が起きたか。
- 何を頼んだのか。
- 相手がどう返したのか。
- 仕事にどんな影響が出たのか。
これだけで十分です。
記録があると、感情論ではなく事実として話せます。
逆に、記録がないまま「あの人はおかしい」と言うと、こちらが不利になります。
モンスター社員を潰す方向へ行くより、自分が損しない形を作るほうが現実的です。
モンスター社員・モンスターパートを潰す方法を探す前に。損しない距離の取り方
相手を変えようとしないほうが消耗しない
職場で一番疲れるのは、相手を変えようとすることです。
もっと空気を読んでほしい。
普通に話してほしい。
周りに合わせてほしい。
そう思うのは自然です。
ただ、相手が変わるかどうかは相手側の問題です。
あなたが背負うことではありません。
必要なのは、相手を正すことではなく、自分の仕事と時間を守ることです。
会社に使われすぎている感覚があるなら、こちらも近いです。
上司に相談するときは、障害名を出さない
上司や人事に相談するときも、障害名は出さないほうが安全です。
「あの人はアスペルガーだと思います」と言う必要はありません。
それより、業務影響で話します。
- 確認した内容と違う作業をされた。
- 強い言い方で他の人が萎縮している。
- 引き継ぎが止まっている。
- 対応に余計な時間がかかっている。
この形なら、個人攻撃ではなく業務上の相談になります。
相手を責めるより、自分が巻き込まれない配置に変える。
そのほうが、結果的に損が少ないです。
まとめ:モンスター社員を診断せず、自分の距離を決める
モンスター社員をアスペルガーや発達障害だと決めつけても、問題は解決しません。
むしろ、言い方を間違えるとこちらが危なくなります。
大事なのは、相手の病名を探すことではありません。
困っている行動を記録する。
会話を短くする。
業務影響として相談する。
自分が損しない距離を取る。
このほうが現実的です。
会社で真面目にやりすぎて疲れているなら、もう少し自分に都合よく働いてもいいと思います。
その考え方をまとめたのが、こちらです。



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