職場に自信過剰な人がいると、かなり疲れます。
根拠は薄いのに、やたら強気。
間違っていても認めない。
周りの意見を聞かない。
なぜか自分だけは仕事ができると思っている。
こういうタイプがモンスター社員化すると、周囲が振り回されます。
ただし、正面から論破しようとすると、こちらが消耗します。
大事なのは相手をへこませることではなく、自分の仕事と評価を守る距離感です。
自信過剰なモンスター社員は、正しさでぶつかると面倒になる
自信過剰な人は、自分の判断を疑いません。
だから、こちらが正論で説明しても、簡単には引きません。
むしろ、反論されたこと自体に腹を立てる場合があります。
こちらが丁寧に説明しているつもりでも、相手には「否定された」と見えることがあります。
そこで長く議論すると、仕事ではなく勝ち負けの話になります。
この形になると危ないです。
周りから見ると、どちらも揉めている人に見えるからです。
自信過剰な人の心理を当てに行かない
相手がなぜ自信過剰なのか、分析したくなることはあります。
承認欲求が強いのか。
劣等感を隠しているのか。
本当に実力があると思っているのか。
でも、そこを考えすぎても仕事は楽になりません。
職場で見るべきなのは、相手の内面ではなく行動です。
- 勝手に判断する。
- 確認を飛ばす。
- ミスを認めない。
- 他人の意見を遮る。
- 責任をこちらに寄せてくる。
このように、困る行動だけを切り出します。
心理分析より、記録と線引きのほうが使えます。
自信過剰なモンスター社員には、会話を短くする
自信過剰な人に長く説明すると、話が広がります。
相手が持論を語り始める。
こちらの話を遮る。
最後には何の話だったか分からなくなる。
こういう相手には、会話を短くしたほうがいいです。
「確認したいのはこの1点です」
「今回はこの方法で進めます」
「判断は上司に確認します」
こうやって、話の範囲を狭くします。
相手を納得させるより、仕事を前に進めることを優先します。
ミスを認めない相手には、記録を残す
自信過剰なタイプは、ミスを認めないことがあります。
その場の空気で押し切られると、あとでこちらが困ります。
だから、やり取りは残します。
- 決まったことをメールやチャットに残す。
- 誰が何を担当するか書いておく。
- 変更があったら、変更内容を残す。
- 口頭で揉めそうなら、確認文を送る。
これは相手を追い詰めるためではありません。
自分が責任を押し付けられないためです。
職場のやばい人への基本的な距離感は、こちらにも書いています。
相手の自信を折ろうとしない
自信過剰な人を見ると、間違いを分からせたくなります。
でも、職場でそれをやると面倒が増えます。
相手のプライドを折る必要はありません。
あなたの目的は、相手を反省させることではないです。
自分の仕事を守ることです。
だから、相手が語りたがる場面では深入りしない。
必要な確認だけ取る。
責任が曖昧になる部分だけ文面に残す。
それで十分です。
モンスター社員を潰す方向へ行くより、自分が損しない形を作るほうが現実的です。
モンスター社員・モンスターパートを潰す方法を探す前に。損しない距離の取り方
自信過剰な人に仕事を増やされないための線引き
自信過剰な人は、周りを巻き込むことがあります。
自分の判断で進めた仕事を、あとから周囲に投げる。
ミスの回収を他人に頼む。
こちらの時間を当然のように使う。
これに毎回付き合うと、便利な人になります。
だから、線引きします。
- 自分の担当範囲を確認する。
- 追加作業は優先順位を聞く。
- 相手のミスを毎回拾わない。
- 判断が必要なことは上司に戻す。
冷たく見えても、これくらいでちょうどいいです。
会社に使われすぎている感覚がある人は、こちらも近いです。
まとめ:自信過剰なモンスター社員とは、勝負しない
自信過剰なモンスター社員に振り回されると、正面から言い返したくなります。
でも、勝負にすると消耗します。
見るべきなのは相手の心理ではなく、困っている行動です。
会話を短くする。
記録を残す。
責任の範囲を曖昧にしない。
相手を変えようとしすぎない。
これが、職場で損しない距離の取り方です。
モンスター社員に振り回され、会社はまともに守ってくれず、自分だけが尻拭いをさせられる。そんな職場に忠誠を尽くす意味はありません。
今度は自分が会社に食われないために。「モンスター社員」の見方で、少しラクになりたい人はこちらへ。



コメント